「小さな一歩」に申し込むまで〜その4〜
こんにちは。ツクヨミです。
私が相談のメールを送った弁護士の先生は、「養育費強制執行サポートサービス」というものをやってらっしゃいます。
着手金は数万円。2回の分割払いも可能です。
公正証書や調停証書で、養育費の金額について取り決めが書面でなされている方のみ申し込みができます。
基本的にこちらは給与の差し押さえを行ってもらうサービスだそうです。いままでの未払い分を含めて、給与の半分までは差し押さえることができます。
そして、取立てた金額の10から15%を成功報酬として支払います。
私のケースでは、元夫が会社経営者のため給与の差し押さえといっても支払うのも本人と同一のため、取立ては難しいと思いますのでそのことを先生に相談してみました。
先生の回答としては、
・給与の差押えをしても、支払うのが本人の会社であるため難しいことからこのサービスは、使用しても良い結果が見込めない。
・取引先への債権を差し押さえることは、給与差押えの上で、支払いを拒否された場合は可能になる。
・会社の動産(自動車、設備など)を差し押さえるのは、具体的にそれが何であるか指定する必要があるので難しい。
・会社の口座を差し押さえることも場合によっては可能だが、着手金等の費用がかさむ。空振りになることもある。
いろいろと相談に乗ってもらい、こちらが考えた作戦が可能なのかどうかもだんだんと分かってきました。本当にありがたかったです!
すべてメールでのやり取りでしたが、ほとんどが半日以内に返信をいただけていました。
先生のご提案としては、「支払わないと取引先への債権を差し押さえると言って、交渉するのはどうでしょうか」ということでした。
着手金は数万円で、成功報酬は16%ということでした。
そして内容証明の下書きを、すぐに送ってくださいました。
余談というか、私にとって重要なポイントなのですが、この取引先というのは元夫の不倫相手が勤めている会社なのです。。。
自分でも「ちょっと意地悪だな」と思いますが、そもそも支払っていないのが原因です。
元夫に内容証明を送っていただき交渉してもらう内容で、弁護士の先生と契約を交わしました。
また次回、この続きを。。。